にきび・吹き出物ができる場所（東洋医学） ・おでこ、あご月経と関係が深い場所。婦人科系疾患やホルモンバランスの乱れが原因であることが多い。 ・目の下のクマ下半身の冷え、特に婦人科系や腎、膀胱系の冷え。 ・ほお肝機能の低下が原因であることが多い…

水滞＝余分な水分がたまる 症状・めまい・胃内停水・膀胱の疾患・夜間排尿・嘔吐・残尿感・冷え・腎 活性（化学反応しやすい）のない液体が体内に溜まってる状態水分の代謝がもともとよくない場合もあるが、「必要以上に水分を摂取している場合もある」利尿…

出血＝出血症状がある 症状として・鼻血・下血・痔出血・不正出血など 様々な原因で出血している状態。これを止めるには、根本的な症状を解消する必要がある。 元々血虚があり微出血が続く場合は。補血作用のある漢方薬を、瘀血がある場合は、駆瘀血作用のあ…

腎陽虚について腎陽は腎に蓄えられている熱源である。腎陽虚とは、・この熱源が不足した状態で・冷えが強い体質である。 腎陽には、・津液の元となる腎陰を温めて津液を巡らせる作用がある 腎陽虚になると、・腎陰（津液の元）を十分に温められなくなり津液…

陰とは体を潤す津液の事陰虚とは・津液が不足した状態・乾燥気味の体質であるといえる。 水分が不足すると、相対的に陽である熱が強くなる。特に午後に体の熱感を感じることがあると思われる。 また症状として、・皮膚や髪が乾燥気味に・熱が無いのに熱っぽ…

相剋の病的状態である。過度な抑制が働いてしまう結果孫にあたる五行が弱ってしまうことを指す。 相剋はあくまでも適切な抑制であり、五行を維持するために正常な働き。 相剋の中にも相生・土は木の根が張ることで流出を防ぐことができる。・水は土に流れを…

・一種の外邪を疏散するもの表証を解除する方法（主に活用するのは外感の初期） 疏散＝ばらばらにする、分散する、嫌って離れるなどの意味がある。 病邪が皮膚の表を侵犯することによって現出する一連の病床例えば、・悪寒発熱・頭項強痛（頭痛や項後のこわ…

逆相剋・相剋の反対で反剋する関係相剋の抑制のベクトルが、「逆方向に抑制をかけてしまう病的な状態。」 ・木侮金木が強すぎると、金の克制を受け付けず逆に木が金を侮る ・金侮火金が強すぎると、木の克制を受け付けず逆に金が火を侮る ・水侮土水が強すぎ…

・相手を打ち滅ぼしていく、陰の関係。・特定の五行の間に存在する抑制の働き。 相剋の関係は、・抑制する側が祖・抑制される側が孫と呼ばれる。両者の関係は祖孫関係とも表現される。 ・木剋土（もっこくど）（肝剋脾）木は根を地中に張っていて土を締め付…

・順送りに相手を生み出していく、陽の関係。・特定の（五）行の間に存在する促進する働き。相生の関係において・助ける側が母・助けられる方は子 両者の関係は・母子関係とも表現される。 ・木生火（もくしょうか）（肝生心）木が燃えて火を生む。 ・火生土…

気の流れを乱し病気を引き起こす原因の一つに、喜怒哀楽などの感情の変化がある。 ・怒りは気を上げ（肝）・喜びは気を緩め（心）・恐れは気を下ろし（腎）・悲しみは気を消す（肺） 大きな感情の変動は病気の引き金になるものとして警戒している。 ・喜びは…

・五行の木・上昇・発散させる働き・五季は春・五気は風・胆、目、筋、爪は肝と影響しあう・感情は怒・精神状態を司る 肝の機能が亢進すると、・興奮する・のぼせる・イライラしたりする 風邪（ふうじゃ）について個の邪気が体内に侵入し病気になると・その…

津液とは体を潤している水分、体液。汗、唾液、涙、皮膚、筋肉、臓器の細胞内、関節、膣、髪の毛等 津液の代謝に関係する主な臓として・肺、脾、腎これらの臓器の働きが低下してしまった時・むくみ・下痢・目が乾く等などが起こる。 津液の主な働きとして・…

西洋医学が利尿漢方・中医学が利水 利尿は言葉通り尿を出すだけですが、利水は水分のバランスを整える。水の多い所から少ない所に水を動かす、それでも余ったら利尿する。 水分が多ければ排出が促進。足りなければ保持する方向へ。 という大きな違いがありま…

・五行の水・五季は由布・五気は寒・膀胱・耳・骨・髪の体の器官が腎と影響しあう・生命の根本であり、全身の陰陽の始まり・先天の本である（基本物質である精が蓄えられる）・七情は恐・驚この感情が腎を傷害し働きを滞らせる。心配したり不安になりすぎな…